「運」って聞くと、多くの人は「たまたま巡ってくるもの」って思いがちですよね。
予期せぬ悪いことが起きたときなんかは、つい「今日は運が悪かったな」で片付けてしまいそうになります。
でも、本当にそうでしょうか。
よくよく考えてみると、そこには「ただ運が悪かった」では済まない、ちょっとした“からくり”が見えてきます。
水たまりの水が跳ねたら、本当に「運が悪い」だけ?
たとえば、雨の日に道を歩いていて、通りかかった車が水たまりの水を跳ね上げて服がびしょ濡れになったとします。
たぶん、ほとんどの人が「うわ、運が悪かった……」と思いますよね。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてほしいんです。
-
もう少し水たまりから離れて歩くことはできなかったか?
-
そもそも、今日どうしても外に出る必要があったのか?
こうやってひとつずつ理由を考えていくと、自分の行動や選択次第で避けられたかもしれない部分が、ちゃんとも見えてきます。
つまり、運という現象は、実はシンプルにこういう方程式でできているんじゃないかと思うんです。
いくら「チャンス」という数字が大きくても、自分の「準備」がゼロなら、かけ算の結果はゼロのまま。
逆に、普段から準備という数値を上げておけば、どんな小さなチャンスも大きな「幸運」という結果に変わります。
運をつかむ人が、普段からやっていること
運は誰にでも平等に降り注いでいます。ただ、この方程式の「準備」の値を日頃から高めている人だけが、結果として運を掴み取っているだけなんです。
じゃあ、具体的にどうやって準備の値を上げていけばいいのでしょうか。
1. 「運はやってくる」前提で準備しておく
ひとつめは、運を信じきること。「運は絶対に起こるものだ」という前提で過ごして、チャンスが目の前に落ちてきたときにパッと動けるよう、日頃から準備をしておくことです。
自分の頭の中に、あらかじめ「運」という変数を組み込んでおくイメージですね。
2. 運のせいにも、運のおかげにもしない
ふたつめは、結果を運で片付けないこと。
うまくいったときも、ダメだったときも、「運が良かった」「運が悪かった」で終わらせてはいけません。
「なぜダメだったんだろう?」 「なんで今回はうまく行ったんだろう?」
ここをちゃんと「分析」してみる。
この分析こそが、方程式の中にある「準備」や「選択」の精度をどんどん高めていく一番の作業になります。
自分の「準備」と「振り返り」で、運は変えられる
「テストで予想外の難問が出て運が悪かった」で終わらせるのか、「自分の準備という変数が足りなかったんだな」と捉え直すのか。
「相手のシュートがたまたま決まって運が悪かった」で済ませるのか、「あそこまで寄せきれなかった自分の行動に原因があったな」と次に活かすのか。
運という言葉で片付けるのをやめて、方程式の「自分側の数値」に目を向けてみる。
そうすると、今まで見過ごしていた日常のちょっとしたチャンスや改善点が、一気に捉えられるようになっていきます。
日常の小さな出来事からで構いません。 「自分の準備の値を上げるにはどうすればいいか?」と、ぜひ一度考えてみてください。


コメント