私の経歴は以下のとおりです。
日本史の学習法について、実際に私が指導している方法を皆さんにご紹介します。
この方法を用いた生徒たちは、高校2年生の日本史のテストで50点以上の成績向上を達成しています。
どうやって勉強すれば良いのか分からない。
という方におすすめです。
ぜひ最後まで読んでください。
年号は起点だけ覚える
日本史の年号を覚える際、全ての年号を覚える必要はありません。
代わりに、歴史の重要な転換点となる年号だけを覚えることを心掛けましょう。
それにより、全体の歴史の流れを理解することが可能になります。
例えば、645年の大化の改新、710年の平城京遷都、794年の平安京遷都、1192年の鎌倉幕府の成立など、重要な出来事が起きた年を覚えることで、時代の移り変わりを把握できます。
起点の年代は丸暗記しておきます。ここで考える起点の年代は次の通りです。
645年 大化の改新
743年 墾田永年私財法
794年 平安京遷都
894年 遣唐使の廃止を提言
1185年 鎌倉幕府成立
1333年 鎌倉幕府滅亡
1392年 南北朝合体
1467年 応仁の乱
1582年 本能寺の変
1600年 関ヶ原の戦い
1789年 フランス革命
1852年 ペリー来港
1868年 明治維新
1894年 日清戦争
1919年 第一次世界大戦 終戦
1925年 治安維持法、普通選挙法、昭和元年
1932年 満州事変
1945年 ポツダム宣言受諾
勉強中に「へぇ〜」と言うべし
次に、学習中に「へぇ〜」と感じることを心がけてください。日本史は大きな一つの流れを覚えることが大事だとよく言われますが、それが難しいと感じる人もいるでしょう。
脳をだましてください!
「白河天皇が息子に位を譲って、上皇になって、政治を開始した」
ってなるだけで意味は分からなくても、口で言うことで
「へぇ〜」と頭も勝手に思います。
とにかくへぇ〜ボタンをとにかく押すこと!
この二つのことを実践するだけでもテストや模試の結果は大きく変わります。
日頃の授業を受ける時にでも少し試してみてはいかがでしょうか。
コメント