2023年、私の一文字は「景」 – 変わりゆく人生の風景

考え方

こんにちは、皆さん。今年も残すところあとわずかとなりましたね。毎年この時期になると、私たちは一年を振り返り、その年を象徴する一文字を選ぶ「今年の漢字」を考えます。

世間では選ばれた今年の漢字は「税」

今年は増税を始めとした税金に関する関心が高かったことの表れでしょうか。増税メガネなど首相を野次する言葉をネットだけでなく、国会議員も使うなど、今年を表す漢字として選ばれました。

今年、私が選んだ漢字は「景」です。

「景」は風景や景色を意味しますが、私にとっては今年の人生の風景を象徴する文字となりました。今年は私にとって大きな変化の年でした。まず、私の父が亡くなりました。正確にはその前の年なのですが、父のいない1年を節目節目に感じました。

彼の死は私の人生の風景を大きく変え、私の視点を一変させました。

しかし、その悲しみの中にも新たな生命、私の子供が誕生しました。その喜びは、私の心の風景に新たな色彩を加え、私の視野を広げました。

また、私は教員、担任として、生徒たちの成長と共に自分自身も成長し、様々な見方、風景が変わりました。生徒たちの笑顔、涙、努力、成功、失敗それぞれが私の心の風景を豊かにし、私の視点をさらに深めました。

そして、今年はコロナ禍が落ち着き、マスクを外す光景、人々が活気付いている光景が見れたことも大きな変化でした。それはまるで、長いトンネルを抜けた後の明るい景色のようで、希望に満ち溢れていました。

そういった意味で、私の今年の一文字は「景」です。私の人生の風景が大きく変わった一年でした。

来年も皆さんの人生の風景が豊かで、幸せに満ち溢れる一年になりますように。

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