あーあ、またテストで良い点取れなかった。家に帰ったら怒られるなー
うちの子のテストの成績また下がったわ。どうしたらいいのか
学校の成績はテストを受けた本人もそして保護者の方も気になるものです。
特に中学に入学して最初のテストは勉強の仕方も分からない子が多いですから、保護者からすれば衝撃の点数を取ることも珍しくありません。
ただ、塾に行かないといけないと思うものの、塾なんてどう選んだらいいかわからない。
良い塾の見分け方なんてわからんぞ
そもそも塾なんてどこに行けばいいのか
そんなお悩みを抱えたお子さんと保護者必見の内容です。
そもそも塾は何のために行くの?
塾を検討される時はタイミングと理由が大切です。
まず、塾に行くタイミングは次の2つの理由が当てはまるのではないでしょうか。
この2つのタイミングで塾を検討される場合は多いかなと思います。
この2つのタイミングと
この2つの理由が大きく塾選びに関連してきます。
AとBのタイミングとXとYの組み合わせにより、塾に入ってからの成績の伸びは大きく変わっていきます。
塾の種類
実際に私が働いている時、現在も学校で教員として働いている時の面談などでも入塾を検討する方が多いですが、その中で
しかも、それは本人が自発的に危機感を覚えたわけでなく、保護者などの第三者が危機感を抱き、塾を探そうとなったパターンですね。つまり
というパターンがほとんどを占めます。
AとYの組み合わせが多いので、その中でどのように塾を探していくか。そして、塾にはどのような塾があるか。
(1) 集団指導塾
(2) 個別指導塾
の2つが多く選択肢があります。ひとつひとつの特徴を見ていこうと思います。
集団指導塾
一般的に塾といえばこの形態です。先生1人に対して10名以上の生徒が黒板の方向を向き、一斉授業と呼ばれる方法での学習をする塾です。
規模にもよりますが、集団指導塾では「入塾テスト」がある場合があります。
この入塾テストでは入塾時点の学力によってはその塾に入れない場合があります。
なので、学力低下によって塾を探していて、その塾を気に入ったとしても
入塾テストに落ちて、塾に入れない場合があります。
なので、集団指導塾は
ある程度の最低学力ラインが必要
ということになります。
学力低下に伴う入塾よりも、受験を見据えての入塾の方がオススメします。
個別指導塾
個別指導の塾は先生が1人に対して、生徒が1人~3人程度の少人数で学校のように前に先生が立つのではなく、横にいて、学習を支援するような形です。
塾の形態によって生徒数が前後しますが、先生はほとんどの場合大学生が務めることになります。
個別指導の塾は家で一人で勉強できない子にオススメです。
集団指導塾と違って、講師の先生も大学生なので大人というほどの年齢差もなく
少し年上のお兄さんやお姉さんが教えてくれるので、勉強に対するアプローチは学校の先生や保護者ともまた違ったアプローチをしてくれるので、その点でいえばオススメです。
ただし、大学生講師であるので中から上位レベルになると苦労する子もいますし、1対少数なので講師との相性によってだいぶ左右されます。
まとめ
集団指導塾と個別指導塾の両方の利点と欠点を紹介させていただきました。
どちらに共通して言えることは最終的に決めるべきは
通う生徒自身
です。自分の勉強のことを保護者が雰囲気で決めるなどしても良いことはありません。
自分自身で通うことになる経緯をもう一度考えて、自分にとって何が必要かをしっかり考えて選ぶことをお勧めします。
塾はまずネットで探して口コミを見るのと、通う子ども自身が学校で評判を聞くのが一番良いです。ネットの口コミも大切ですが、他社による妨害やサクラで良い口コミを書いているということも聞きます。
良い塾に出会い、良い成績をとれることを願っています。
こちらの記事では勉強法も公開してますので、こちらの記事も参考にしてください。
勉強のテクニックです。
おすすめの参考書です。
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