皆さんはご存知でしょうか
マンガ「トリリオンゲーム亅を!
原作者の稲垣理一郎さんと作画の池上遼一さんのお二人による作品で2021年12月時点では2巻まで出ています。
「次にくるマンガ大賞2021」にも選ばれています。
この漫画。一体何がすごいのか。
①最強の陽キャ+最強の陰キャのタッグ
②ベンチャー立ち上げのhowtoである
③大人が熱くなれるマンガである.
の以上3点がお楽しみポイントである。
①最強の陽キャ+最強の陰キャのタッグ
最強の陽キャこと『ハル』
最強の陰キャ『ガク』の2人によるタッグ
一見アンバランスな2人であるものの、
中学時代にハルがガクを救い、そこから2人の物語は始まっていったのだ
2人が起業することになるきっかけが業界大手の「ドラゴンバンク」の就活での出来事。
現代の就活は営業のみならず、エンジンアにも『コミュカ』が求められる。
ハルの面接は大成功。それに対してガクの面接は大失敗。
入社日の当日。ハルは入社式を飛び出し
ガクのアルバイトであるビルの清掃を手伝い、そこでハルはガクに言う
「俺みたいな口とハッタリで世渡りするみたいな奴と。ガクお前みたいな、ちゃんと腕のある奴が両輪になるんだよ」
そんな片輪しか取らねぇ会社は買い叩く。
100兆円ありゃなんでも買えんだからな
とガクに宣言し、2人は株式会社トリリオンゲームを設立する。
②ベンチャー立ち上げhow toである。
このマンガは成功者となったガクが回想する形で物語が展開していく
ハルとガクの起業初日。起業資金はわずかに20万円。
ガクは自身のボロアパートでハルを待っていると
なんと20万円のイスを買ってきたのであった。
唖然とするガクに対して、ハルは
「ガクお前のイスに決まってんじゃねえか。うちのエンジンなんだからよ」
とガクに告げる。
日本はよくエンジニアなどの技術職をないがしろにしていると言われている。これはどうしても営業職の方が出世しやすく、会社の上層部も営業職出身の方が多いからかもしれない。
そういった部分の大切さにハルは気づいていたのだ。
その後資金のない2人はスポンサー集めに紛争する。
事業計画は全く無い会社に対して、どうやって投資家からお金を集めるのか。ハルは言う
「個人投資家が見ているのは、俺らの人だ。」と
漫画とはいえ、22歳で分かっていることが素晴らしい。
起業をしたい人はたくさんいると思う。しかし、実際にどうすれば会社が起こせるか、頭の中で考えてしまう
しかし、実際に大切なのは行動すること
行動することの大切さをこの漫画から学ぶことが出来るのだ。
③ 大人が熱くなれるマンガである。
①と②の要素からも分かるように内容はかなり大人向けである。
連載している媒体も『ビッグコミックスペリオール』という青年向けのものである。
20代のハルやガクと同世代の人間は魔法のない世界でのRPGを見ているように上え登る様を一緒に見れる。
30代以上であれば、自分が辿ってきた道を振り返り、次の自分の道を探すきっかけになるのではないかと思う。
どこで読めるの?
以下のサイトで見れます!
リンクから飛んでみてもらえると、スムーズに見れます。
是非、これを読んで熱くなってください!
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