ドラゴンボールは青春

感想

ドラゴンボールを初めて見たのは3歳の頃でGTを初めてみた。小さくなった悟空とパンが一緒にかめはめ波を放つルード教の話だったのを覚えている。

破壊神ルードに立ち向かう悟空とトランクス

内と外から同時に攻撃しないといけないのに、タイミング合わないから、合わせるために

「カツ丼、天丼、親子丼!」でやっとタイミングが合った。

かめはめ波も知らなかったから、この技はそういう技なんだと思った記憶がある。

それから小学生になるとアニマックスで平日は毎日17:30から18:30まで2話連続で「ドラゴンボール」が放送されていた。如意棒や筋斗雲、天下一武道会。小さな悟空がどんどん強くなるところを毎日楽しみに見てた。亀仙流の修行も真似して、朝早く起きて外をランニングしたりと生活にドラゴンボールは大きな影響があった。

牛乳配達の修行がしたくてお母さんに牛乳の宅配をねだったこともあった。僕も悟空のような天真爛漫な強さに憧れていたのだ。

亀仙流の修行のひとつ。早朝の修行のシーン

年月を重ね、「ドラゴンボールZ」になると、悟空たちはさらに強くかっこよくなる。フリーザやセル、魔人ブウやスーパーサイヤ人にフュージョン、ポタラ。かっこいい技や敵、変身がどんどん出てくる。

親子カメハメ波の悟飯なんてしびれるくらいカッコよかった。学校でも友達とフュージョンの練習したり、はがいじめにして魔貫光殺砲をするドラゴンボールごっこはまだまだ現役の世代だった。

少年期と青年期はドラゴンボールを原点にたくさんの漫画やアニメに触れたが、やっぱり最強は孫悟空に変わることは無かった。

そういえば初めて見た時は父親と一緒に横で見てた。今回鳥山先生が亡くなったことでドラゴンボールとの思い出を思い出す度に父親も一緒に出てくる。

大人になって、実家を出てからドラゴンボール超が始まった。たまに実家に帰ると最初に決まって父は「今週のドラゴンボールみた?」から会話が始まっていた。お互い20歳をこえた大人の会話とは思えないが、それでも僕ら親子にとっても共通の話題だった。ジレンと悟空が戦う時や身勝手の極意の登場はわざわざ実家に帰って一緒に見た記憶がある。どんな年代でもどんな人でも男ならみんなドラゴンボール、孫悟空に憧れた。

仲間のためや自分の目標のためじゃない。

自分が強くなりたい。負けないために戦う。このどこまでいっても自分勝手なところ。誰よりも自由にかつ頭の良いところやしれっと仲間思いなところとか

孫悟空の持つ全てにみんな憧れて、引き込まれた。

ドラゴンボールGTの最終回でも

「悟空がいたから楽しかった。ドジで明るくて楽しくて、そんな悟空がみんな大好きだったから、これでドラゴンボールのお話はお終い。」

この言葉に尽きる。

鳥山先生のおかげで人生が楽しくなりました。やっぱり今自分が楽しく生きるという目標を掲げて、自分が楽しく過ごす笑って過ごすイメージはずっと悟空の笑ってるシーンです。

ありがとう鳥山先生、ありがとうドラゴンボール

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