ジョジョの奇妙な冒険はご存知でしょうか。
集英社の少年向け漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』に1986年から2004年まで、2005年からは集英社の青年向け漫画雑誌『ウルトラジャンプ』に長期にわたって連載されている。シリーズの単行本は100巻を越え、2022年1月時点でシリーズ全世界累計発行部数は1億2000万部を突破している[2]。2006年の文化庁による文化庁メディア芸術祭10周年記念アンケート企画、「日本のメディア芸術100選」にてマンガ部門で2位に選ばれた。
作品全体のテーマは「人間讃歌」[注 1]。仲間たちとの絆・強敵との死闘など少年漫画の基本を押さえながらも、個性的な表現方法とホラーサスペンス的な不気味さで独自の世界観を築き上げており、その作風は「王道を行きながら実験的」と評されている[5][6]。少年誌にして「大人向け」といえる作風であり、荒木自身も「子ども向けに描いてはいない」と発言している。
(Wikipedia参照)
最近またジョジョを読む機会がありまして、そこで何の気なしに手にとったのが、
ジョジョ6部 ストーンオーシャン
ジョジョで1番好きな部が7部で次いで、4部だったんですが
ジョジョ6部 あらすじ
場面は刑務所から始まる。刑務所に収監されているのは、空条承太郎(くうじょう じょうたろう)の娘の空条徐倫(くうじょう じょりん)
ジョジョ初の女性主人公で、物語の冒頭は主人公にも関わらず刑務所に収監されている場面から始まります。
刑務所に面会にきた父である承太郎から脱獄を誘われて、その際に父から「スタンド」という超能力を授けられる。
その直後に承太郎と一緒に脱獄を試みるも、徐倫は敵の罠にハメられ、承太郎は記憶とスタンド能力を奪われ、植物人間となってしまう。
嫌っていた父承太郎の優しさに触れ、徐倫は父の記憶とスタンドを取り戻すべく刑務所に残るのだった。
徐倫のスタンド名は「ストーンフリー」
刑務所という石の海から自由になるために戦うことを決意したのであった。
六部の良さ
冒頭で簡単にジョジョ6部のあらすじを書きました。
ジョジョの良さは主人公が部ごとに代わるので、パワーインフレがないところです。
六部の良さはまず主人公である空条徐倫の父である最強の空条承太郎が初っ端から「一手」遅れて、敗北してしまうところから衝撃のスタートです。
空条承太郎はジョジョを象徴する三部の主人公で、ジョジョ=空条承太郎だという人も一般的にも多いと思います。
その空条承太郎があっという間に今作ラスボスにやられてしまいます。
ここの衝撃で6部の世界に心をつかまれてしまいました。
たしかに戦闘シーン、スタンド能力。分かりにくいと思います。世界改変系も多いし、3.4.5.6とスタンドアイデアがあれなんかしらと思っても仕方ないですね。
「凄み」「覚悟」「運命」「引力」
これまでの一貫したジョースターとディオの決着という意味で一番熱い部かなと思います。
最初はナヨナヨとしていた主人公が「凄み」を手に入れ、数多の敵と戦います。
「引力」で惹かれあった友人の夢を継ぎ、成し遂げる「覚悟」を持った敵
ジョースターの血統とディオの意思が「運命」を賭けた戦い。
主人公チームには常に悲哀、絶望が何度も襲い掛かるが、抗い続ける。
カッコいい。女性の主人公だからこそ、その描写がよりカッコよく見えるのかなと思います。
自分で「運命」を変えられないなら、「運命」を変えられるお前に変えてもらうことにしたよ。
「運命」とは何か分からないですが、僕も「覚悟」を持って生きていく。
そんなカッコいい人になりたいなと思いました。
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