【教育実習生、初任者必見!】生徒に好かれる3つの方法

考え方

はじめに

生徒に好かれる方法と書くと、

「いやいや、生徒に媚びを売ってるだけでしょ」

「怒って嫌われることが怖いだけじゃないの?」

なんて思われるかもしれません。しかし、どんな環境であっても人に好かれるにこしたことはありません。

そして、生徒に好かれるというのは一概に生徒に媚びを売る。ノリが良いだけでは達成しえないのです。

生徒から見ればいつも怒ってばかりいるような先生、特に生徒指導の先生とかは畏怖の対象として存在しているものの、生徒に好かれている先生も少なくないはずです。

。生徒に好かれる必要はあるのかどうか

どの職場でも「人間関係」はつきものです。実際に仕事をやめてしまう人の理由として上位にあるのが「人間関係」です。

生徒に好かれるというのはお客さんに好かれるようなものと同じだと思っています。

(個人的には保護者や社会全体がお客様であり、生徒は商品に近いと考えています)

その客、ないしは商品に好かれることが自分のモチベーションにつながることになると考えています。

人に好かれて嫌がる人間はよほどでない限りいませんから。

なので、私は生徒に好かれる必要があると考えています。

逆に生徒に嫌われる方法

好かれる方法を知る前に嫌われる方法を紹介したいと思います。

嫌われる方法の逆をすれば基本的には好かれます。

生徒のひいきをする

自分自身が学生時代の時の嫌いな先生って大抵こういうタイプじゃなかったですか?

「あの先生は女子には優しいのに、男子には優しい」

「あの先生は男子には優しいのに、女子には厳しい」

「いつも俺ばかり怒られる」などなど

学生というのは不公平感にとにかく敏感です。平等に接しようとしても生徒がそう感じてしまえばその結果が全てです。

清潔感がない

身だしなみについてです。華美な服装はもちろんNGですが。

髪の毛がぼさぼさ。無精ひげがボーボー。体臭がくさい。香水がキツイ

などなどあります。

社会人としても問題があるかとは思いますが、生徒に対しても同じです。学生時代にあまり意識をしたことが無い人もいると思います。

しかしながら、見た目を整えることは最低限のマナーです。

特に女子生徒はそのチェックが厳しいですので、要注意です。

生徒に好かれる方法

生徒に好かれるテクニックは3つあります。どれも人付き合いでも共通かと思いますので、将来的に教職につかない人も必見です。

1 、約束を守る

生徒に提出期限を守らせるのであれば、先生も当然守らなければなりません。

これに関しては100%達成せねばなりません。絶対に遅れたり、忘れたりしてはなりません。

人間だれしもミスをすることはあります。その際には何よりも最優先して、リカバリーをしてください。

これは期限だけでなく、ちょっとした口約束でもです。

「この前先生にオススメしたマンガ読んでくれましたか?」

とかでもです。授業や学校に関係なくてもです。

これは必ず達成しなくてはなりません。

2 、話に興味を持つ

年齢が上がるにつれて生徒との関係性は変化していきますが、人間だれしも自分の知っていることを共有できるとうれしいものです。

だが、年代が離れると徐々に会話についていくのが難しくなります。なので、話題をすべて理解することはできなくなっていきます。

その際に大切になるのが、興味を持つということです。

例文です。

「先生、東京リベンジャーズ知ってる?」

「ごめん、分からないけど、それってマンガ?ゲーム?」

「マンガだけど、アニメもあって面白いよ」

など、分からないけど、あなたの会話には興味があるということを示す必要があります。

それだけであとは勝手に生徒が話をしてくれるので、情報を得られます。

その情報の一部分だけでもしっかり覚えておくと、また次の会話につながります。

3、 笑顔でいる

結局のところは親しみやすさは話しかけやすさにつながるので、笑顔でいることはとても大切です。

どんな時でも生徒の前ではヒーローのように笑顔でいることが大切です。仕事上のしんどいは職員室の中までにとどめましょう。

心理的にも笑顔を作るために口角をあげるだけでも自然に気持ちがポジティブな方向へとつながっていくという効果もあるとないとか。

笑顔の先生と仏頂面の先生と生徒にとってはどちらが話しかけやすいでしょうか。

結果は明白かと思われます。

まとめ

生徒に好かれることは若ければ若いほどしやすいですし、若い内はそれだけでもなんとかできます。

よく「歳をとれば同じようにできない」という人もいますが、それは

「歳をとってから考える」ことで解決できます。

その年代年代によって教員は生徒に対する接し方を変えていけばいいだけです。

時代によって変化させることことがこれからの時代に求められることだと考えています。

なので、若い先生はとにかく生徒に好かれることを最初の目標にしてはいかがでしょうか。

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